Googleサジェストキーワード・関連キーワード・共起語でSEO効果を高めるには？

こんにちは、「今からでも稼げる副業・投資ガイド」のケントです。

この記事を読んでいるあなたは、間違いなく真面目に副業を考えている方だと思います。

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さて、前回は”サジェストキーワード”や”関連キーワード”について調べてみました。

そして、「サジェスト汚染」されてしまった時の対策などを書きました。

前回の記事”Yahoo!サジェストや虫眼鏡・Googleとの違いや対策、削除方法は？”はここをクリック。併せて読むとより深く理解できるよ！

一方、WEBマーケティングにおいては、「サジェスト汚染対策」というマイナスをゼロに戻す施策も大切ですが、「SEO対策」という、より積極的にアクセス件数を増やす施策も同時に重要です。

今回は、”サジェストキーワード”や”関連キーワード”と、”共起語”との違い、そしてSEO対策にどうやって役立てるのか？

というのを研究したいと思います。

サジェストキーワード・関連キーワード・共起語の違いは？

ではさっそく、これらの単語の意味と違いを見てみましょう。

サジェストキーワードとは？

Googleサジェスト（１．ログインしていない状態）

Googleサジェスト（２．ログインした状態）

サジェストとは英語で「提案する」(suggest)の意味です。

GoogleやYahoo！などの検索エンジンにキーワードを入力すると、オートコンプリートの機能で自動的に表示される単語を「サジェストキーワード」と言います。

上の画像で”アフィリエイトブログ”の右に出てくる太字になっている、”見本”、”人気”、”作り方”・・・などが「サジェストキーワード」に当たります。

1番目の画像は、「Googleにログインしていない状態」で検索した画面です。

2番目の画像は私のアカウントで「Googleにログインした状態」で検索した画面です。

キーワードの左側に時計🕔のマークが出ているのは、自分が検索した履歴になり、「その人によって出てくる単語が違います」。

ログインしたら自分用にカスタマイズされて候補が出て来るんだよ！最後の3つの僕の顔が出ている「投稿を編集・・・」はケントが使用してるPCなので出てくるんだね

仕組みはどうなっている？

サジェストキーワードの仕組みは、

次の単語候補が自動的に表示される”オートコンプリート”機能が使用されています。

Google検索のヘルプで、オートコンプリートの仕組みが説明されています。

Google のオートコンプリートの候補の仕組み

オートコンプリートは、検索キーワードの入力を高速化する Google 検索の機能です。Google の自動システムが生成する候補により、ユーザーは検索しようとしているキーワードの入力をすばやく完了して、時間を節約できます。

オートコンプリートの候補のソース
オートコンプリートの候補は、Google で行われた実際の検索を反映しています。Google のシステムは、表示する候補を決定するために、ユーザーが検索ボックスへの入力を開始した語句と一致する一般的なクエリを探しますが、以下の点も考慮します。

クエリの言語
クエリが実行される場所
クエリで注目を集めている関心事
ユーザーの過去の検索
オートコンプリートでは、上記の要因により、特定の場所または時間に適合する最も有用な候補（ニュース速報など）を表示することが可能になります。

オートコンプリートでは、完全な検索候補に加えて、実際の検索と、ウェブ全体で検出された単語のパターンの両方に基づいて、個々の単語やフレーズが候補として表示されることもあります。

Google検索ヘルプより

これによると、オートコンプリートで出て来る候補は、「実際に検索が行われた」ものが反映されています。

それは、あなたが過去に使用した単語に加え、「他のユーザーが過去に検索した単語」も含まれています。

また、「特定の場所や時間に合致するもっとも有用な候補」となっており、あなたがいつ、どこで検索するかによっても、候補として出て来るものが異なるようです。

これはYahoo！サジェストキーワードと似ているね。ここをクリック！

参考）次の画像はYahoo！検索によるサジェストです。

関連キーワードとは？

関連キーワードとは、上の画像のような、「検索画面の下の方に出て来る」検索候補の単語です。

Googleの場合にはそのまま”関連キーワード”と言いますが、Yahoo！では「虫眼鏡」マークが表示されることにより”Yahoo！虫眼鏡”と言ったりします。

参考）「Yahoo！虫眼鏡」の画像

実はGoogleサジェストにも虫眼鏡はついてるけどねｗ。

Yahoo！サジェスト、Googleサジェスト、虫眼鏡、関連キーワードの特長と仕組みは、「Yahoo!サジェストや虫眼鏡・Googleとの違いや対策、削除方法は？」でもご参照ください。

仕組みは？サジェストキーワードとの違いは？

関連キーワードは、Googleのアルゴリズムによって自動的に表示されるようになっていますが、仕組みとしてはサジェストキーワードのように自動で表示されないだけで、アルゴリズムほぼ同じだと思っていいでしょう。

Googleヘルプで、”関連キーワード”を検索しても、オートコンプリートの説明のページ行くんだよね

では何が違うのか？

というと、先ほども少し述べましたが、サジェストキーワードは、

あなたが過去に入力した検索キーワードも同時に反映されます。

あなたがGoogleアカウントにログインしていて、「ウェブとアプリのアクティビティ」を有効にした状態で検索すると、上記の情報が反映されるとされています。

場所や時間も関係しているといわれています。

私の解釈では、簡単に言うと次の通りです。

共起語とは？

上の画像の通り、Googleによると、共起語は、「キーワードともに検索に使われる」ということではなく、

そのキーワードが入った文章(サイト）の中に、「頻繁に出現する単語」

ということです。

上の画像は、”ラッコキーワード”サイトで”アフィリエイトブログ”の共起語を調べたときの、

上位20サイトの結果です。（ただし画像では上位10単語まで表示）

トップ10は、

ブログ・アフィリエイト・方法・無料・必要・登録・初心者・収益・SNS・説明

となっています。

サジェストキーワードと共起語の違い

再度違いを確認すると、

となります。

サジェストキーワード・関連キーワード・共起語でSEO効果を高めよう

先ほどからの画像を比べてみるとお判りいただけると思いますが、あるキーワードに対する「サジェストキーワード」「関連キーワード」は少し、そして「共起語」はかなり異なります。

上の表を見てみましょう。

Yahoo！も含めて検索してみました（メインキーワードは「アフィリエイトブログ」です）。

Yahoo！、Googleともに、同一エンジン内では、サジェストキーワードと関連キーワード(Yahoo！は虫眼鏡）では比較的同じ単語が表示されますね。

Yahoo！とGoogleの違いを見ると、同じなのは、「見本」「人気」「作り方」の3単語のみで、他はずいぶんと違います。

一方、ラッコキーワードの共起語では、唯一「無料」がGoogle関連キーワードにあるだけで、他は同じ単語は見当たりません。

ラッコキーワードの共起語は、役割が違うんだね。混同しないよう気を付けよう！

なお、検索結果はその時の条件によって変わるので、今検索しても同じ単語が出てくるとは限りません。

SEOではこれらの仕組みの違いを理解し、傾向を見つつ対策を講じていきます。

サジェストキーワードと関連キーワードでのSEO対策

サジェストキーワードや関連キーワードでは、どのようにSEO対策をすればよいのでしょうか？

まず指標にすべきなのは「関連キーワード」の方です。

両社のアルゴリズムはほとんど同じですが、サジェストキーワードは、あなたの検索履歴が混在しているので、その部分は参考になりません。

一方、関連キーワードはあなたの検索履歴は反映しておらず、他のユーザー検索履歴やトレンド、ボリュームなどの情報を考慮して結果に反映されています。

従って、他のユーザーの興味・関心がある可能性の高いキーワードが表示されているといえます。

使用する関連キーワード候補が決定したら、その単語がどれだけの検索ボリュームがあるのかも調べてみましょう。

検索ボリュームが小さいキーワードを使用しても効果は小さいです。

検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーで調べます。

詳しい使い方は今回は省略するね。

あなたがブログやその他のWEBページを作成する際には、

関連キーワードを参考にして、見出しやコンテンツに反映させていきます。

その際、メインキーワードに対して、複数の関連キーワードを含むコンテンツを作成することでSEO対策が出来ます。

例えば、「アフィリエイトブログ 作り方」というキーワードについての関連キーワードは、次の画像のようになります。

「アフィリエイトブログ 作り方」というキーワードで検索する人は、おそらく「ブログを使ってアフィリエイトで稼ぎたい初心者」であると予測できます。

それに続く関連キーワードには、「無料」「スマホ」「見本」「人気」などがあります。（上の画面左半分）

右半分も関連している単語が表示されています。

あなたがそういう属性（目的）を持った人向けに記事を書く場合、「無料」ブログを紹介するのか、「スマホ」でブログを書く方法を紹介するのか、それとも、そのどちらも対象にするのかを決定します。

そして、コンテンツに関連キーワードを含めながら書いて行きます。

その際に、例えば無料ブログを紹介する場合でも、「スマホ」「見本」「人気」などや、右半分の関連キーワードも入れた方が良い場合が多いです。

なぜなら、ユーザーもいろいろな単語を使って検索することが多いからです。

共起語でのSEO対策

それでは、共起語を使ってのSEO対策を調べてみましょう。

●共起語ツールはどんなのがあるのか？

共起語を調べる上でのツールには、有名な”ラッコキーワード”があります。

（上記画像。サイトはここをクリック）

ラッコキーワードは、サジェストワードや共起語、毎月どれだけ検索されているかなどキーワードについての様々な情報を得ることが出来る定番ツールです。

無料プランと有料プランがあります。

その他にもいくつかありますが、私はもっぱらラッコキーワードを使用しています。

あなたに合った、使いやすいツールを見つけてね！！

●共起語を使ったSEO対策

共起語も、「コンテンツ内で使用」するいうことにおいては関連キーワードと同様です。

手順としては、まず、「共起語の振り分け」をします。

コンテンツを作る時は、いきなり書き出すのではなく、全体の構成をしたうえで書くことが重要であるというのはご存知だと思います。

構成を考える際に、「共起語をどこで使うか」ということを決めておきます。

そして「ライティング」に取り掛かります。

その際に「ユーザーの検索意図」を予想しながらキーワードを設定し、文章を書いて行きます。

全体が出来上がって校正をする際には、共起語がバランスよく使用されているかを確認して、偏っていたりしたら直しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ブログなどコンテンツを作成する場合には、SEOを意識して取り掛かることが重要だということを認識されたと思います。

関連キーワード、共起語を調べて分析し、コンテンツにうまく取り入れて作成していきましょう。

最後に、キーワードはSEO対策で最も重要な要素の一つではありますが、

最近のGoogleでは、「より内容を重視」する傾向があるそうです。

• ユーザーにとって何が重要なのか？
• ユーザーは何を求めているのか？

など、キーワードなどのテクニックを駆使するだけでなく、質の高い内容、ユーザーに求められているコンテンツを発信するようすることが肝心です。

また、ブログを発信する場合も、中身の薄い内容のものを無理に毎日発信するより、たとえ1週間に１～2回に発信回数が減っても、読者が求めている記事を充実した内容で発信することが検索順位が上位になる秘訣です。

以上。Googleサジェストキーワード・関連キーワード・共起語でSEO効果を高めるには？でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。